西洋占星術

西洋占星術の独学におすすめ「最初の1冊」(本・書籍)【初心者向け10選】

お世話になってます。月本しおり(@shoiro_tsuki)です。

最近「西洋占星術に興味があるんだけど、最初に読むおすすめの本はある?」と友人に聞かれることが増えました。

確かにここ数年、「プロ以外でも西洋占星術に楽しく触れられる書籍」の出版が増えているように感じます。

とっても嬉しい反面、最初の1冊を選ぶのが難しい…!!

この記事では、

・西洋占星術の世界に触れてみたいけど、本がありすぎてどれを買えばいいからない

・初心者向けのおすすめの本を知りたい

・他の占術を学んできて、西洋占星術の勉強もしてみたい。まずは独学から。

という人に向けて、

独学で勉強した私が、『西洋占星術に触れる最初の1冊のおすすめ本を目的別に』紹介します

実は私も勉強を始めた時、書店の占いコーナーに足を運んでは、どの書籍を手に取ればいいのか考えあぐねいていた時がありました。

そもそもどれが初心者向きの本かも、自分が読んでみたい内容が書いてある本かもわからない。本にお金を使いたくないわけじゃないけど、予算は無限じゃないし、どのくらい占星術にハマるかもわからない…。

そんなことを感じている誰かの、参考になれば幸いです。

西洋占星術「で」あなたは何を知りたいの?

まず初めに、西洋占星術で何を知りたいのかを整理してみましょう。

雑誌やWebメディアで目にする「○○座のあなた」をもっと深く、もっと先を知りたい!という方が多いでしょうか。

一口に西洋占星術といっても、基本は共通ながら、手法のバリエーションがあります。

例えば、料理を学びたい!と思った時。

包丁とまな板などの道具や、基本の包丁さばきは同じでも、学びたいスキルは人によって違いますよね。

お菓子作りに興味があるのに、節約お弁当術がまとまっている本を読んでも、料理の知識として共通する部分はあっても、これじゃない…となってしまう。

西洋占星術の最初の1冊も、知りたい内容に合わせて選ぶと、楽しく学べると思います。

この記事では、①概要、②自分や相手の素質、③運勢の読み方、④Yes/Noを知る方法の4つに分類して、最初の1冊におすすめの本を紹介していいます。

ちなみに、「○◯座のあなた」をもっと詳しく知りたい!という人は、②をみてね

1:西洋占星術の概要、基本の知識を知りたいなら

1つ目は、西洋占星術の基礎知識にまとめて触れられる書籍です。

この後のジャンルで紹介する本にも、冒頭部分にまとまっていることが多いですが、より詳しく、より初心者向けにまとまっている書籍ばかりです。

こんな人におすすめ!

・そもそも、西洋占星術で使うホロスコープとは何か。

・12星座占いは、占星術的にはほんの1部の要素であるってどういうこと?

・サイン?10天体?ハウスってなに?

・太陽星座と月星座?

・アセンダントって何?

など、占星術の基本を初心者向けにまとめた本を手にしたい方におすすめの本です。

本当に1から学び始めるという人や、自分なりの方法で勉強してきたけど基本をしっかり学びたいという人、にもおすすめです。

基本の「き」目からウロコの西洋占星術入門

入門書として特におすすめなのが、基本の「き」目からウロコの西洋占星術入門」

ホロスコープの超基本がわかりやすくまとまっています。タイトルに「続」とついた2冊目と合わせて読むのがおすすめ

初心者でも無理なく読み進められる分量です。

ある程度学習した後に再読すると、なんでこんなにコンパクトにまとめられるのかに驚愕すること間違いなし。

そして、文章を「ここは◯◯の要素のことで…」と分解しながら読んでいくとさらに知識が深まります。

基本の「き」目からウロコの西洋占星術入門』

著者:いけだ笑み

値段:¥1,320-

出版社:説話社

1から基礎を学んでいきたいなら、圧倒的におすすめ。初心者向けの最高のバイブル。
「アウトライン」から「太陽・月の組み合わせ」がまとまっています。

続・基本の「き」目からウロコの西洋占星術入門

基本の「き」目からウロコの西洋占星術入門」の続編。

もともと1冊にして出版する予定を、初心者向けに分厚くなりすぎないように分冊にしたそうです。
そのため中級向けや応用編という訳ではなく、1冊目の続きという位置付。

こちらの本では、天体とサインの関係や、ハウスとの関係(太陽が9ハウスの場合…)など、ホロスコープリーディングの詳細がまとまっています。

『続・基本の「き」目からウロコの西洋占星術入門』

著者:いけだ笑み

値段:¥1,430-

出版社:説話社

「無印」と「続」の通読で、ネイタルチャートの基本が学べます。

しあわせ占星術

親しみやすい解説で概要をしっかり知りたい!という人には、「しあわせ占星術」がおすすめ。

故まついなつき先生が、「初心者用教則本」として、松村潔先生の初級講座を受講中に書き上げた本(!)です。現在出ているのは、「新版」ですが、初版は2000年。

当時あまりなかった「大人のための占星術の入門書」。

まえがきにはこんな文章が記されています。

私は占星術研究家でも占い師でもありません。
単なる訓練中の身ですから、占星術に興味を持って、「さあ、勉強しよう!」と入門書を手に取った時の、
「なにこれ、わかんないよ」というショックが、まだ生々しいわけです。

『しあわせ占星術』新版しあわせ占星術をお届けします より

「単なる訓練中の身」時代の、まつい先生が執筆された、初心者にとって痒いところに手が届く1冊です。

『しあわせ占星術』

著者:まついなつき、監修:松村潔

値段:¥1,430-

出版社:KADOKAWA

漫画の解説もあってイメージしやすい!肩肘はらず楽しく読みたいならおすすめ。

石井ゆかりの星占い教室のノート

この本は、石井ゆかりの「主観」による星占いについての考えを甚だ断片的にではありますが、まとめてみたものです。
「ゆかりさんなら、どう読みますか?」の問いに「私はこう思っています!」と返信するつもりで書きました。

またここ数年、各地のカルチャーセンターさんなどで「講座」として、星占いのことを解説する機会をいただいてきました。
そんなレクチャーの場でお話ししてきたことも、この本の中に、できるかぎり詰め込んでみました。

『石井ゆかりの星占いの教室ノート』はじめに より

石井ゆかりさんが手がけた、ホロスコープの読み方をまとめた本です。

書籍の冒頭にもあるように、初心者向けの「講座」を受けているような雰囲気で読み進められます。

本書は「すでにサイン、ハウス、アスペクトなどの概要を知っている方」向けに書かれています」

『石井ゆかりの星占いの教室ノート』第0章 より

との記載もあるのですが、基本の用語やホロスコープの知識の説明もあるので、初めてでも読み進められるんじゃないかなと、個人的には思っています。

そして「ホロスコープの読み方・初心者編」という講演の内容も、巻末付録として掲載されています。

不安な方は、巻末から読んで、冒頭に戻ってみるのもおすすめです。

また、巻頭には、石井さんおすすめの基本が学べる「教科書」も紹介されています。

石井ゆかりの星占い教室のノート』

著者:石井ゆかり

値段:¥1,540

出版社:実業之日本社

ホロスコープの世界を紡ぐ言葉が美しく、いつも浸ってしまいます。

2自分や相手の素質や好みを分析したいなら

半年に一度、雑誌コーナーに人だかりができるほど人気の「占い特集」

普段、雑誌の後ろに見開き1ページで12星座を網羅する「今月の運勢」とは異なり、1星座ずつ2ページから4ページを使って、「あなたはこんな人じゃない?」という性格分析がなされていることも多いですよね。

性格分析を、もっともっと深くやってみたい!と思う人は、こちらのジャンルの本から読むのがおすすめです。

こんな人におすすめ!

・自分のこと、相手のことを持って知りたい!

・ネイタルチャートを読んでみたい!

・「◯◯座のあなた」をもっと深く知りたい!

・月星座や、金星星座などに興味がある!

いわゆる、ネイタルチャートと呼ばれる、生まれた瞬間の星の配置を記したホロスコープを読むための知識が詰まっています。

マイ・ホロスコープBOOK 本当の自分に出会える本

2021年5月に発売されるや否や、1ヶ月で5度の増刷がかかったという大ヒット占い本です。

Amazonランキングでも常に上位で、「占いカテゴリー1位」の帯がついています。

「今、1番バズっている占いの本!?」出版社のニュース(PR TIMESへ)

書き込み式ワークにそって進めるだけで、ホロスコープから70の自己分析ができるという神のような本。

ホロスコープの読み方を知らない人でも楽しめます。

勉強中の人は質問に合わせてホロスコープのどこを見ていけばいいのか、賢龍先生のメゾットに触れることができます。

西洋占星術をいますぐ楽しみたいんじゃ!という人は、迷わずこの本を買ってください

マイ・ホロスコープBOOK 本当の自分に出会える本』

著者:賢龍雅人

値段:¥1,980

出版社:説話社

こちらの本では「出生時間がわかる」ことが前提になっています。

ただ、時間がわからなくても読むことができます。詳しい方法は、賢龍先生のブログに掲載されているので、わからない人は合わせて参考にしてください。

鏡リュウジの占星術の教科書  I:自分を知る編

こちらもベストセラーになっています。

「占星術の教科書シリーズ」の第1巻

天体、サイン、ハウスの組み合わせが網羅されている教科書です。参考書のようにも使うことができて重宝します。

ネイタルチャートを読む上での心強い指南書としておすすめです。


「自分を知る」とあるように、ネイタルチャートを読んでいくことに特化しているのでこちらのパートで紹介しています。

鏡リュウジの占星術の教科書  I:自分を知る編』

著者:鏡リュウジ

値段:¥2,420

出版社:原書房

緑と黄色の続巻もありますが、ここでおすすめしているのはの表紙です!

『星のアロマセラピー』占星術を学び、植物の自然療法に活かすための教科書

地球上の様々なものに対応している占星術ですが、アロマセラピーの観点から占星術に触れられる本です。

セラピストや、精油、アロマセラピー、癒しに興味がある人にもおすすめです。

アロマ療法の観点からホロスコープの基本が語られていて、終盤のサンプルリーディングは「読み方の手順」がとってもわかりやすく記されています。

『星のアロマセラピー』

著者:登石麻恭子

値段:¥2,200

出版社:BABジャパン

占星術と医療の歴史も学べて、精油の知識も増える!最高の癒しの本です

3運勢を読む方法を知りたいなら

数多くのSNSでは、「今日の運勢」が配信されています。

お気に入りの占い師さんのアカウントをフォローして、毎日、あるいは毎週の占いを楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。

石井ゆかりさんや、しいたけさんなどは、有名ですよね。

月曜日の午後、Twitterを見ると、「しいたけ占い」がトレンド入りしていることも少なくありません!

ちなみに、石井ゆかりさんの占いはTwitterでも配信されていましたが、数年前にアカウントを消してしまわれました。ラインでは引き続き配信されています。(2021年8月現在)

そんな運勢占いの知識に触れたいなら、以下の本がおすすめ。

こんな人におすすめ!

・自分にとって、明日がどんな日になるかを知りたい。

・占星術的な運勢の切り替わりはどの日か知りたい。

・雑誌に掲載される来年の占い、の仕組みを知りたい。

月で読む あしたの星占い

毎日の月の動きから、星占いを行う方法が解説されています。

石井ゆかりさんの毎日の占いを読んでいる人にとっては、種明かし本とも言える1冊です。

この本で占いの仕組みを学んでから石井さんの毎日の占いを読むと「なぜ今日は◯◯と書かれているのか」がわかって、とっても面白いです。

そしてその上で、石井さんの言葉のチョイスと文章の世界観に脱帽するのです…!

月で読む あしたの星占い』

著者:石井ゆかり

値段:¥1,569

出版社:すみれ書房

新月・満月の解説も豊富。月のリズムを掴んで、毎日のバロメーターが作れるように!

明日はどんな日? 星占いを”使う”本

初心者でも、運勢占いができるようになる本です。

そんなことないやろ〜と思っている人ほど読んで欲しい。

月以外にも、水星、金星、火星を使った比較的短いスパンの運勢の読み方から、木星や土星など年運に絡んでくる天体を使った占い方も網羅されています。

明日はどんな日? 星占いを”使う”本』

著者:鏡リュウジ

値段:¥1,760

出版社:説話社

天体が滞在しているサインから読む、世の中のムードについても解説されています

4:Yes,Noをスパッと予測する方法を知りたいなら

その昔。占星術は、物事の吉凶を占ったり、日取りを決めたり、高貴な人の行動の是非を問うことに使われてきました。

10天体、12サイン、12ハウスなどが全くわからない状態で読むのはちょっと難易度が上がるかもしれませんが、システマチックな方法が好きな人、じっくり読み解いていくのが好きな人はハマるかも。

「ホラリー占星術」という手法では、「失くしものは見つかる?いつどこで?」「付き合ってもいいかな?」などの質問に対し、Yes/Noで答えを読み解いていきます。

こんな人におすすめ

・Yes/Noをはっきり読み解いていきたい人

・謎解きゲームや推理小説が好きな人

・システマチックな手法が好きな人

・それぞれのハウスや天体の管轄をより詳しく知りたい人

性格分析などの手法が「モダン占星術」「現代占星術」「心理占星術」と言われるのに対して、ホラリー占星術は「古典占星術」「伝統占星術」などと呼ばれます。

興味を持った人はぜひ、他の書籍や講座などにもアクセスしてみてください!
日本語の書籍も増えてきて、業界でも盛り上がりがきている(そうです)。

ホラリー占星術

「ここまで詳細に伝統・古典占星術の復興の成果を踏まえながら、実践的にホラリーの技法を解説した本は、日本の商業出版においては初めての試みである」

『ホラリー占星術』解説(鏡リュウジ)より

とまで言われてる、ホラリー占星術の概要に触れられる本です。

ここで紹介している本の中では一番分厚いですが、枠組みと手順が示されたのち、順を追ってそのテクニックが紹介されています。

ホラリー占星術』

著者:いけだ笑み

値段:¥2,420

出版社:説話社

時々、いけだ先生の1dyaホラリー講座が開催されます。そこで概要を学んでみるのもおすすめです。

「はじめの1冊におすすめ」は「この1冊だけでいい」ではないよ

「西洋占星術に触れてみたくなった時に〜最初の1冊のおすすめ〜」をテーマにご紹介してきました。

最初の1冊を手に取る際の参考になれば嬉しいです。

ただ、ここで紹介したのはあくまで「最初の1冊」におすすめの本。

この中のどれか1冊を買って読めば、西洋占星術をマスターできるわけでも、占い師になれる訳でもありません。

沼の入り口を覗きたいとき、最初の1歩を踏み出したい時の参考にしてください。

どれか1冊を読んで、西洋占星術楽しい!と思えたら、多分そのうち、ここで紹介した本は全部読むことになるでしょう。

そして、さらに他の本を手に取らずにはいられなくなると思います。

それでは、よい占星術ライフを〜!

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